1位 『屍人荘の殺人』
史上初!デビュー作にして3冠達成!
・『このミステリーがすごい!』1位
・『週刊文春ミステリーベスト10』1位
・『本格ミステリ・ベスト10』1位
【内容紹介】
神紅大学ミステリ愛好家の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠りを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け―――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった.....!!
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?! 奇想と本格ミステリが見事に融合する選考委員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作!
2位 『ホワイトラビット』
没頭度&興奮度MAX!
「白兎事件」をお楽しみになるみなさまへ___。
展開が思わぬ方向へと飛び跳ねる可能性があります。
足元を照らす懐中電灯をお忘れなく。
【内容紹介】
仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。息子への、妻への、娘への、オリオン座への(?)愛が交錯し、事態は思わぬ方向へ転がっていく―――。
「白兎(しろうさぎ)事件」の全貌を知ることができるのはあなただけ!
伊坂作品初心者から上級者まで没頭度MAX!
あの泥棒も登場します。
3位 『機龍警察 狼眼殺手』
このミス常連!
機龍警察シリーズ第5作目!シリーズ最高傑作を更新!
【内容紹介】
経産省とフォン・コーポレーションが進める日中合同プロジェクト『クイアコン』に絡む-大疑獄。特捜部は捜査一課、二課と合同で捜査に着手するが何者かによって関係者が次々と殺害されていく。謎の暗殺者に翻弄される警視庁。
だが事態はさらに別の様相を呈し始める。追い詰められた沖津特捜部長の下した決断とは―――生々しいまでに今という時代を反映する究極の警察小説シリーズ、激闘と悲哀の第5弾。
4位 『ミステリークロック』
嵐の大野智主演ドラマ『鍵のかかった部屋』の榎本径シリーズ!
防犯探偵・榎本径 史上最難の推理!
【内容紹介】
犯人を白日のもとにさらすために―――防犯探偵・榎本と犯人たちとの頭脳戦。
様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。主催者の女流作家の怪死は、「完璧な事故」で終わるはずだった。そう、居合わせた榎本径が、異議をとなえなければ・・・。表題作ほか、斜め上を行くトリックに彩られた4つの事件。
5位 『いくさの底』
『日本推理作家協会賞受賞作』
『ミステリが読みたい!2018年版』2位
衝撃の戦場ミステリ!
【内容紹介】
ある一人の将校の死が、パンドラの函をこじあけるーー戦争ミステリの到達点。
「そうです、賀川少尉を殺したのはわたしです」--ビルマ北部のある村に駐屯することになった日本人将校の突然の死。
いったい誰が、なんのために殺したのか?
皆目見当がつかず、兵士も住民も疑心暗鬼にかられるなか、のどかな村に人知れず渦巻く内紛や私怨が次第にあぶり出されていく。戦争という所業が引き起こす村の分断、軍隊という組織に絡めとられる心理。
正体のあかされない殺人者の告白は、いつしか、思いもよらない地平にまで読者を連れ出すーー。驚天動地、戦争ミステリの金字塔。
6位~10位 >次のページへ